ペットボトルを使った水耕栽培で「青じそ」が成長中

ペットボトルを使った水耕栽培で「青じそ」が成長中

以前Green Farm Cubeで育ていた青じそが大きくなりました。
Green Farm Cubeの高さを超してしまったので、現在はペットボトルで栽培しています。


はじめの頃は成長が遅かった。


上から3週間後には少しずつ葉っぱが増えてきました。

現在

Green Farm Cubeは目に付くところに置いてあるので、青じその成長も割とチェックしていました。
でもペットボトル栽培に移動してからは、そろそろ液肥がなくなりそうだと思う頃まで放置していたため、久しぶりに見て、葉の大きさ・量にビックリしました。


ワサワサしてきました。


大きくなりすぎた。


いつもは750mlを使いますが、ちょっと空きがなかったので2Lで。

まとめ

青じそは水耕栽培はもちろんのこと、土での栽培経験もなかったのですが、基本的に液肥のチェック程度で大きくなりました。

手間がかからないので、育てやすいです。
ただ、発芽率が高いとは言えないため、芽が出るかどうかが問題ですけども…。
特に水耕栽培の場合は、種を蒔くことができる範囲が狭いので尚更。

青じそを水耕栽培で育てたいならば、種と栽培スポンジを複数用意した方が良いかと思います。

【水耕栽培】「育てるグリーンペット」という商品でミニトマトを育てています

【水耕栽培】「育てるグリーンペット」という商品でミニトマトを育てています

お手軽な水耕栽培キット

育てるグリーンペットとは、セパレート型のペットボトルを使用し、お手軽に育てられる水耕栽培セットです。

セット内容

  1. ペットボトル型栽培容器
  2. 説明書
  3. セラミックボール
  4. 肥料
  5. 培地フィルター
  6. 計量スプーン

ペットボトルのキャップと上部の部分は外れるようになっています。
自作のペットボトル栽培をする時に、カッターなどで切り取る部分ですね。

取り外した上部の部分(キャップも外す)をひっくり返して、肥料と水を入れた下の部分にセットした後、フィルター⇒セラミックボール⇒種まきの順番で準備をすればOKです。

文章で書くと分かりづらいかもしれませんが、説明書にはセット方法を図で描いてあるので、この辺りは迷うことはないと思います。


種まき完了。

ぐんぐん成長中


【4日目】

4粒種をまき、発芽は3本。
もっと少ないかと思っていたので、ちょっと驚いてしまいました。


【10日目】


【24日目】

1本間引きました。本当は1本だけ残すのが正解…(そのうち1本にします)


【45日目】

この時点で大体18㎝ぐらいの高さになりました。
日の当たる室内で週に1度肥料やる(時々忘れる)という育て方ですが、今の所は見ての通り順調です。まぁ問題は実がなるかどうかですが。

早くてもミニトマトは収穫まで約3ヶ月前後はかかるようなので、実際に食べられるのはまだまだ先ですね。

▽実ができました!
ミニトマトに実ができました(育てるグリーンペット)

同シリーズの商品も欲しい

今回私が購入したのはミニトマトですが、他にもハーブ5種類(ミント、イタリアンパセリ、バジル、レモンバーム、ワイルドストロベリー)、野菜3種類(ミニトマト、レタス、ルッコラ)を育てることができます。

ルッコラってハーブじゃないのかしら…?

前にベランダ栽培で失敗したワイルドストロベリーに興味ありです。

まとめ

セットした後のサイズは直径7㎝、高さ14㎝ぐらいなので、キッチンなどの窓際に置いても邪魔にならない大きさと思います。
ただ、何を育てるかによって移動が必要になるかもしれませんが…。

自作のペットボトル栽培に興味はあるけど、準備がめんどくさそう…なんて思っている方は、一通り揃っているこのような商品を試してみるのも良いかもしれませんね。

Green Farm Cubeで発芽しない時に確認したいこと

Green Farm Cubeで発芽しない時に確認したいこと

Green Farm Cubeで種まきしたものの、発芽しない…という時があります。
基本的なことばかりですが、そういう時にチェックしたいことを書き出してみました。

Green Farm Cubeで発芽しない時に確認したいこと

チェック項目

  • スポンジが乾いていませんか?
  • 種の発芽率は低くありませんか?
  • 種の発芽に適した室温ですか?
  • 発芽に日数のかかる種ではないですか?

スポンジが乾いていませんか?

種をまく時に栽培スポンジを水で濡らすのはご存じだと思いますが、きちんと濡らして苗床パネルにセットしてもいつの間にか表面が乾いていることがあります。

湿っている所に種をまいてあれば問題ありませんが、表面にポンと置いた程度だと水分が足りなくて発芽しないのかもしれません。
原因としては、栽培スポンジの差し込み不足(※)や発芽するよりも液肥が減るのが早かったなどが考えられます。

特に液肥が減りやすい時期に発芽が早い種と発芽に時間がかかる種を同時に蒔いてしまうと、早く発芽したものがどんどん根を伸ばして液肥を吸ってしまいます。
そのため水位が下がり、発芽が遅れている方のスポンジが水分をあまり吸えてないということも。

※逆に栽培スポンジを差し込みすぎても、必要な空気が届かないため発芽不良になる可能性もあります。

種の発芽率は低くありませんか?

種によって発芽率は異なります。
元々発芽率が低いものであればGreen Farm Cubeの問題だけとは言えないので、何度でもチャレンジするかGreen Farm Cubeでの栽培を諦めた方が良いかもしれません…。

もし市販の種を使っているのであれば、水耕栽培用になっている公式の種を使用すると発芽しやすくなるかもしれませんよ。

また、種には寿命があり、一定期間を過ぎると発芽力が下がってしまいます。
種子袋に記載されている発芽率とともに有効期間(期限)もチェックしてみましょう。

種の発芽に適した室温ですか?

土耕栽培とは違い年中好きな時に栽培できるというのが水耕栽培器の売りですが、種には発芽しやすい気温があります。
例えば、15℃~20℃が適するものを室内とはいえ真夏に栽培するのは難易度が上がるでしょう。

発芽に日数のかかる種ではないですか?

ハーブ類は発芽に時間がかかるものが多いです。
もう駄目かもしれないと思った頃に芽が出てくることもあります。
待つのも大事です…!

発芽まで他の場所で育てる

日めくりカウンターはあまり気にしない人向けになりますが、発芽するまで他の場所で育てるという方法もあります。

1㎝程度水を入れたタッパーなどに種を蒔いたスポンジ入れ、容器の上から乾燥しないようにサランラップなど(嫌光性種子ならアルミホイルとか)を軽くかぶせて発芽まで育てた後、Green Farm Cubeに移動させます。

種には光を好むもの(好光性種子)と嫌がるもの(嫌光性種子)がありますが、Green Farm Cubeで育てられるような植物は好光性もしくはそこまで明暗を気にしないのが多いのではないかと思います。

収穫が終わりそうな頃に準備しておけば、すぐに入れ替えができるため結構オススメですよ。