【室内栽培】ベジフィールでミニトマトを育て中

【室内栽培】ベジフィールでミニトマトを育て中

以前「グリーンペット」という小さなペットボトルサイズの水耕栽培容器でミニトマトを育てました。

無事実が赤く色づくことができたのですが、全体的に縦に成長しすぎてしまい、グリーンペットの小さな容器では倒れないかとヒヤヒヤしたので、今年は違う商品を買ってみようと「Vege feel(ベジフィール)」という商品を購入。

商品写真の成長したミニトマトを見た感じでは、そこまで高くならなさそうだったので選びました。

こちらは土を使うため完全な水耕栽培ではありませんが、底面に水を溜めておけば給水ヒモから水分が供給されるというしくみ。

底に水を溜めておけますが、そこまでたくさん量が入る訳ではないため、水が減りやすい暑い時期や冬の暖房を付けている間は大丈夫かな?という不安はあります。

カップサイズは直径100mmで高さが120mmとそこまで大きくはないため、室内でも育てやすいサイズだと思います(トマトに関してはどれくらい高くなるかが気になりますが…)

ベジフィールの商品は全6種類。

ベジフィールは、ミニトマトの他に、ラディッシュ、サラダほうれん草、レタス、ベビーリーフミックス、ルッコラがあります。

私は、ほうれん草にも興味があったのですが、残念ながら入荷待ちの状態だったので、レタスを一緒に買いました。

しかし商品が届き、よし育てるぞと思って開封してみたら、レタスは25℃以上の高温期では発芽しないため種を植えるのはNGと…。
ちなみにサラダほうれん草も駄目と書いてありました。

ミニトマトの栽培記録

ご覧の通り、発芽までは順調でした。
5粒種を蒔いて駄目だったのが1つなので、発芽率も高いですね。

この状態から、だんだんと萎びてしまい、実をつけるどころか数センチ程度の成長ですべて終わってしまいました…。

考えられる原因

  • カーテン越しに育てた(=日光不足)
  • 途中から水耕栽培用の肥料を追加した(=濃度が濃すぎた?)
  • 気温が急に上がったため

苗が2本ほど枯れた頃に、慌てて日が当たる所に移動し肥料を追加しました。
それでもすべて駄目になったので、気温が問題だったのかなと。
良かれと思って行ったものすべてのタイミングが悪かったという可能性もありますが…。

ちなみに水耕栽培用の肥料はハイポニカです。
以前グリーンペットで育てたミニトマトはこれでモリモリ育ったのですが…。
今回は茎があまり大きくならないタイプのミニトマトだからという違いはありますけどね。

【ベジフィール】ミニトマトの栽培環境

  • 発芽適温:25℃~30℃
  • 栽培適温:20℃~30℃

リベンジ中

栽培適温になってきたので、リベンジ中。

蒔いた種がすべて発芽しました!
前回に引き続き発芽率が高いですね。

次こそ実がなるまで育てたいです。


順調に成長中。


実がなった!

購入した商品

野菜作りをしたいけれど、ベランダが狭い。それならこんな方法はどう?

野菜作りをしたいけれど、ベランダが狭い。それならこんな方法はどう?

家で野菜栽培をはじめようと思った時に多くの人が選択するのがプランター栽培でしょう。
プランター(鉢)と苗(種)、土があれば簡単にはじめられるため簡単ですよね。

ただ、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、土汚れや水やり、虫が集まりやすいなどで、お隣・階下に迷惑をかけてしまうのでは?と不安に感じるという声も聞きます。
そういう方は、「水耕栽培」と「市民農園(貸し農園)」を選択肢に入れてはどうでしょうか。

土汚れが気にならない「水耕栽培」

水耕栽培は土を使わず水(液肥)で育てる方法です。
身近なものに例えると、貝割れ大根などのスプラウトを育てる方法と言えば分かりやすいでしょうか。

土を使って植物をで育てる場合は、土の中に種を植えて育てていきますが、水耕栽培の場合は水を含ませたスポンジなどの上(もしくは切り込みを入れてその中)に植えます。

このスポンジを水(液肥)が入った容器に浸しておくと、自動的に水分を吸って成長していくという方法です。
これはあくまで簡易的なので、しっかり成長させるためには、もう少し色々準備が必要となってきます。

あと理解しておいてほしいのが、土の部分が水(液肥)になるため土の中で実がなる根菜類は難しいということ。
縦長の容器と土を一定量使えば作れないこともないですが、それならば水耕栽培にこだわる必要がないかなと…。

水耕栽培のメリット・デメリット

メリット

  • 土を(ほとんど)使わないため土汚れが気にならない
  • 根っこが浸かる程度の水(液肥)を使うため、水やり回数が減る
  • 室内で育てる場合は、虫に悩まされることが少ない

デメリット

  • 根菜類を育てるのは難しい
  • LEDライトや電動エアポンプを使う場合、電気代が必要になる
  • 色々便利な付属品が付く専用キット(室内野菜メーカー)は高い

室内(外)で育てられる「水耕栽培器(キット)」

自作でも可能な水耕栽培ですが、専用のキットもあるので、そういうのを選ぶのもひとつです。

水耕栽培器と言っても幅が広いのですが、家庭で出来るレベルで考えると、LEDライトを使って室内で育てるタイプと太陽光を利用して外、または窓際で育てるタイプがあります。

どちらが良いかはその人次第ですが、LEDライトを使う場合は高さ制限があるため、葉物野菜や小さめの植物メインになります。

オススメの水耕栽培器

室内専用水耕栽培器(LEDライト使用)

Green Farm

Green Farm Cubeという小型サイズの水耕栽培器もありますが、作れる量もその分少なくなってしまうため、こちらは少量で構わない方、インテリア目的の方向けですね。

私自身が購入した時の記事リンクを載せておきますので、参考にどうぞ。
⇒ 水耕栽培器Green Farm Cubeを購入しました

太陽光を利用するタイプの水耕栽培器

ie・na(イエナ)

本格的に栽培するなら「市民農園(貸し農園)」

自分の手で本格的に野菜作りをしたいけれど、スペースが狭くて…という方は「市民農園」など農地を貸してもらう方法があります。

土地だけを貸すので自由に作ってくださいという所、細かい所まで指導してくれる所、種(苗)を植える&収穫は借りる方が行うが定期的な手入れは任せられるという所など様々。
興味がある方は近くにそのようなサービスがないか調べてみて下さい。

市民農園(貸し農園)のメリット・デメリット

メリット

  • スーパーで購入するよりも節約になった人もいる
  • 新鮮な野菜を食べることができる

デメリット

  • 地域によっては、貸してくれる場所が遠い
  • 設備がバラバラ。トイレが仮設のみという所も

会社の同僚が市民農園で野菜を作っています。
オクラやトマト、きゅうり、唐辛子などお裾分けとして貰ったことが何度かあり、このようなサービスを利用するのも良いなぁと思ったので紹介しました。

ハイドロカルチャーでラベンダーミントが順調に成長中

ハイドロカルチャーでラベンダーミントが順調に成長中

以前ベランダで育てていたラベンダーミント。対策しても虫(葉ダニ?)が何度も付くのでもう諦めてほとんど放置状態に。
そうなると当然徐々に枯れてきたので、葉ダニの被害が少なく比較的元気そうな部分を数本カットして残した後は処分しました。

水栽培(水耕栽培)へ

その数本カットしたものはどこに行ったかというと、ペットボトルの水栽培(水耕栽培)に変更しました。

⇒ ペットボトルで簡易な水耕栽培器を作る方法

ミントは切り取った下の部分を適当に水に浸しておけば、根っこが簡単に生えてくるので楽ですねー。

良い感じにわさわさするほど成長したため、そろそろ写真を撮ってブログに載せようかなと思っていた頃、気温が下がるとともにだんだんと葉が落ちる…。
そして残った小さな葉も元気がなくなってしまいました。

ハイドロボールを使う

室内とはいえ、冬の窓際に水に浸かった状態で置かれるのは耐寒性のあるミントでも厳しかったかな?と考えた私は、今度は観葉植物用ハイドロボールを入れた容器に移動させてみました。

これが良い判断でした。
小さかった葉がどんどん大きくなり、順調に成長しています!
(外で育てていた頃に比べると、まだヒョロヒョロと頼りない感じですが)

ハイドロボールは透明の容器を使うことが多い気がしますが、汚れが目立つので私は写真のような容器にしています。
ただ、これはこれで土が乾いているかわからないというデメリットが…。

ちなみにハイドロボールは無印のものを使っています。その上にインテリアバーク(装飾用樹皮)をのせています。

別にハイドロボールだけでも構わないのですが、インテリアバークのパッケージに寒さ対策になるとあったのと、液肥をかけるとハイドロボールが白っぽくなるのでそれを隠すために。

まとめ

ミント系は適当に水やりしてても特に問題なく成長してくれるので、育てやすくて良いですよね。
種類もたくさんあるため、違うものも育ててみようかと思っています。

ただ、ベランダ栽培時は虫に悩まされる事が多かったので、今後は可能な限り室内で育てます(笑