ハイドロカルチャーでラベンダーミントが順調に成長中

ハイドロカルチャーでラベンダーミントが順調に成長中

以前ベランダで育てていたラベンダーミント。対策しても虫(葉ダニ?)が何度も付くのでもう諦めてほとんど放置状態に。
そうなると当然徐々に枯れてきたので、葉ダニの被害が少なく比較的元気そうな部分を数本カットして残した後は処分しました。

水栽培(水耕栽培)へ

その数本カットしたものはどこに行ったかというと、ペットボトルの水栽培(水耕栽培)に変更しました。

⇒ ペットボトルで簡易な水耕栽培器を作る方法

ミントは切り取った下の部分を適当に水に浸しておけば、根っこが簡単に生えてくるので楽ですねー。

良い感じにわさわさするほど成長したため、そろそろ写真を撮ってブログに載せようかなと思っていた頃、気温が下がるとともにだんだんと葉が落ちる…。
そして残った小さな葉も元気がなくなってしまいました。

ハイドロボールを使う

室内とはいえ、冬の窓際に水に浸かった状態で置かれるのは耐寒性のあるミントでも厳しかったかな?と考えた私は、今度は観葉植物用ハイドロボールを入れた容器に移動させてみました。

これが良い判断でした。
小さかった葉がどんどん大きくなり、順調に成長しています!
(外で育てていた頃に比べると、まだヒョロヒョロと頼りない感じですが)

ハイドロボールは透明の容器を使うことが多い気がしますが、汚れが目立つので私は写真のような容器にしています。
ただ、これはこれで土が乾いているかわからないというデメリットが…。

ちなみにハイドロボールは無印のものを使っています。その上にインテリアバーク(装飾用樹皮)をのせています。

別にハイドロボールだけでも構わないのですが、インテリアバークのパッケージに寒さ対策になるとあったのと、液肥をかけるとハイドロボールが白っぽくなるのでそれを隠すために。

まとめ

ミント系は適当に水やりしてても特に問題なく成長してくれるので、育てやすくて良いですよね。
種類もたくさんあるため、違うものも育ててみようかと思っています。

ただ、ベランダ栽培時は虫に悩まされる事が多かったので、今後は可能な限り室内で育てます(笑

水やり回数が減る!「自動灌水プランター」で3号ポットの植物を育てる

水やり回数が減る!「自動灌水プランター」で3号ポットの植物を育てる

1ヶ月半ほど前、とある雑貨屋さんの前を通った時に「自動灌水プランター」で育てるガジュマルを見つけたので、購入してみました。

本音はもっと葉が茂っている方が良かったけれど、残り2個の中からしか選ぶことができなかったのです…。でも、セール商品だったのでまぁまぁ満足していますw

自動灌水プランターとは

普通のプランター(鉢)と違うのは、一定量の水を入れておけるので植物が水を必要とした時に吸い取ることができるという所。
水耕栽培のように水やり頻度が少なくてすむのがメリットですね。

鉢の作りはシンプルなので、自作も可能かなとは思いますが、この辺はそれぞれの好みでしょう。

使い方は、容器を外して決められた分の水を足し、ポットのままの植物を入れるだけでOK
ちなみにこのプランターは、「Paccot(パコット)」という名前だそう。

通販なら容器に入っている紙の柄(バナー)も選べます。
また、商品によってはオーダーメイドも可能なので、ペットやご家族の写真を使いたいという方はそちらを選ぶと良いかと。

現在

なんかものすごく片寄った成長をしている…。

【書評】育てて楽しむ手のひら園芸

【書評】育てて楽しむ手のひら園芸

本屋さんで水耕栽培についての本を探していた時に目についた「育てて楽しむ手のひら園芸」という本。
小さなスペースで始められるという内容に惹かれ読んでみました。

  • PART1 野菜と遊ぼう
    水耕栽培、野菜の再生など
  • PART2 種をまいてみよう
    野菜、穀物、熱帯果樹・植物など
  • PART3 緑を育てる
    BONSAI、水栽培・水耕栽培・テラリウムなど
  • PART4 花と実を楽しむ
    香りの花、白い花、黒い花、鉢で育てる小さな果実など
  • PART5 栽培の基本
    植え替え、置き場所、増やし方など

内容

個人的に参考になった・興味を持ったPART1~3の内容をレビューします。

PART1 野菜と遊ぼう

ペットボトルを使ったミニトマトの水耕栽培方法から始まり、キャベツの芯やチンゲンサイを土に挿して生長する様子、その他の野菜の再生などが収録されています。

野菜の再生で思い浮かぶのは、水栽培でよく挙げられるネギや豆苗ぐらいだったので、キャベツやチンゲンサイの根元を使うという流れに驚きました。

PART2 種をまいてみよう

身近な野菜や果物、穀物や熱帯果樹・植物などの種を使い、発芽から少し成長した所が掲載してあります。

季節によってはすぐに入手できそうもない種を使っていたり、実の収穫は難しい、もしくは開花結実までに何年もかかるものもあったりと、本のサブタイトル?である「かんたん!きれい!失敗しらず!」に当てはまらない気がしますが、馴染みがある種が多いため、機会があったらチャレンジしてみたいなという気持ちになりました。

PART3 緑を育てる

BONSAI、水栽培・水耕栽培、テラリウム、苔、シダ植物、サボテン・多肉植物・水草など。

BONSAI(盆栽テイストの小さな鉢植え)は見開き6ページでじっくり紹介されています。
よく見かけるマツやカエデ以外に、ハーブやコスモスなどの草もの盆栽風があり、盆栽のイメージがだいぶ変わりました。

上記以外は見開き2ページ程度なので中身は多くありませんが、その分色々なグリーンや栽培方法が載っているため、どのような植物・栽培方法が良いか悩んでいる人には役に立つかと思います。

まとめ

紹介してきたように、この本の内容は小さなスペースで育てられる植物や栽培方法です。
そのため、それぞれを詳しく述べている専門書比べると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

ただ、眺めるだけでも「こんな植物が育てられるんだ!?」とか「こういう風な育て方やってみたい!」などの感想が出てくる楽しめる本でしたよ。

  • さまざまな栽培方法が知りたい
  • 小さな容器でも育てられる植物や方法が知りたい
  • よくあるプランター栽培ではなく、ちょっと変わったものに挑戦してみたい

そんな人に向いた本かと思います。

ちなみに私はこの本がきっかけで(超)ミニ盆栽に興味を持つようになりました。