ベランダでハーブを栽培していた私ですが、虫やハダニの発生により、これ以上ベランダで育てるのはちょっとなぁと思うようになったので、新しいものは水耕栽培をしてみようと色々調べてみました。
水耕栽培とは
- 一年中栽培ができる
- 屋外に比べ、比較的気温が安定している室内だから育てたいときに開始できます。
- 連作障害がほぼ発生しない
- 土での栽培時に問題となる連鎖障害がほぼ発生しません。
- 被害に遭いにくい
- 外で育てると虫や災害などにより植物が被害を受けますが、室内ならばその影響も少なくすみます。
もちろん良いとこ尽くめとという訳ではなく、下記のような問題点もあります。
- 栽培キットを購入すると土耕にくらべ初期費用が高い
- ランニングコスト(電気代・消耗品など)がかかる
ペットボトルなどを使用し手軽にできる水耕栽培もあるようですので、まずはそこからスタートしてみて不満を感じるようならば、栽培キットを利用するという流れがいいかもしれません。
インテリア目的とかなるべく自動化したいというなら、下記の栽培キット比較を参考にしてみて下さい。
良さそうな水耕栽培キット
Green Farm Cube
Amazon:ユーイング 水耕栽培機GreenFarmCube UH-CB01G1 ホワイト
楽天:【送料無料】ユーイング 水耕栽培器 Green Farm Cube ホワイト UH-CB01G1-W [UHCB01G1W]
Green Farmには3種類の製品があります。
Cubeは一番小型でお求めやすい価格ですが、Cubeだけエアポンプが付いていません。
メリット
- 全ての面を透明度の高いアクリルで囲むことで虫などの進入を防ぐ
- 自動点灯・消灯のLED照明付き
- 排気ファンがケース内の湿気や熱を排出
- 給水のタイミングをお知らせ
デメリット
- 人によっては通気ファンの音が気になる
- 電気代が30日で約185円かかる
- エアポンプが付いていない
その他の情報
栽培数(間引き後):レタス・葉もの野菜系:4株、ベビーリーフ系、ハーブ系:9株
こちらの商品を購入してみました。
⇒水耕栽培器Green Farm Cubeを購入しました
▽家族で育てるなら「Green Farm」が良いかも
アイティプランター(itplanter-02)
アイティプランターは、LEDと養液循環ポンプを内蔵プログラムが自動制御する高性能の栽培装置です。
パソコンと接続することで、栽培品種ごとに栽培プログラムをダウンロードできます。
また、溶液不足や温度異常をメールで通知してくれる機能も。
メリット
- 高性能でも電気代は安い(月々41円)
- 栽培可能な品種が多い(野菜、ハーブ、ミニ薔薇やミニひまわりなどのお花まで)
- 多年草を何年にも渡って栽培することもできる
- 苗から育てるので、失敗が少ない(種も一応OK)
デメリット
- 本体価格が高め
- 本体がケースなどで仕切られていないため、虫が発生する場合も
その他
その他の良さそうな製品です。
まとめ
Green Farm Cubeとアイティプランターのメリット・デメリットを中心に並べてみましたが、いかがでしたか?
記事を書いている時に以下のように感じました。
- Green Farm Cube
- 四方に仕切りがあるため、室内でハーブの香りを楽しみつつ育てたいという人には向いていないかも
- 根腐れ防止のためにもある程度収穫した後は新しい種を蒔く必要がある⇒次々と新しいものを栽培したい人向け
- アイティプランター
- 仕切りがないため、室内で花やハーブの香りを楽しめる
- 多年草を何年も育てられるので、定期的に同じものを収穫したい人にいいかも
さまざまな水耕栽培メーカーが出ていますので、どれが良いか迷ってしまいますね。
でも最低限「価格/機能/デザイン/育てられる種類(範囲)など」は調べておいた方が失敗が少ないと思います。